シティコネクト「ライトステーション」を設置しました。

東京都自立型ソーラースタンド普及促進事業対応 シティコネクトライトステーション設置 東村山市・墨田区・日の出町、非常時の充電スポットとして

建築物の金属製内外装工事を手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野嘉彦)は、東京都環境局の「自立型ソーラースタンド普及促進事業」*に対応した、太陽光とバッテリーを利用した独立電源型のLED照明灯、シティコネクト「ライトステーション」を、2018年1月下旬から2月上旬にかけて、東村山市に3台、墨田区に1台、日の出町に2台を設置したことをお知らせします。 今回設置された「ライトステーション」は、携帯電話の充電機能を備えており、万一の災害時や停電時の電源として使用できます。また、インフォメーションボードには、非常時の避難場所や集合場所であることを表示、あるいは避難場所を案内する看板として利用されることで、環境保全とともに、災害時の備えとして特に寄与するものとなっています。 *自立型ソーラースタンド普及促進事業:2017年度の東京都環境局の取り組み。平常時だけでなく災害時にも、スマートフォンなどの充電や照明点灯が可能な自立型ソーラースタンドを設置する区市町村に対し補助を行う事業。

■シティコネクト「ライトステーション」の設置場所情報(設置日)

東京都東村山市】(1月26日) →東村山市役所:本町1丁目2-3 「いっとき集合場所」として、市役所駐車場を表示 →東村山市民スポーツセンター:久米川町3 「近くの避難場所兼いっとき集合場所」として、東村山第五中学校を表示 →久米川駅南口:栄町1丁目4 「近くの避難場所兼いっとき集合場所」として、八坂小学校を表示 【東京都墨田区】(1月30日) →緑町公園:亀沢2丁目7-7 「避難場所両国地区」として、250m先を表示 【東京都西多摩郡日の出町】(2月3日) →日の出町役場:平井2780 「災害対策本部設置場所」として、日の出町役場を表示 →やまびこホール:大久野1165 「指定避難場所」として、やまびこホールを表示
東村山市の完成式の様子

東村山市の完成式の様子

■シティコネクト「ライトステーション」設置の狙い

東京都が設けている「自立型ソーラースタンド普及促進事業」の補助条件は、“非常時に充電や照明点灯が可能な自立型ソーラースタンドの設置”です。この度のシティコネクト「ライトステーション」設置を推進した各自治体にとり、市民・区民・町民へ、安心・安全・便利さを届ける1つの事業となりました。また、再生可能エネルギーに親しんでもらうことも狙いとしてあり、地球環境への優しさをアピールするものとなっています。

■製品概要

  • 製品名:シティコネクト「ライトステーション」
  • 価格:本体230万円~(基礎工事・据付工事・運搬費は都度見積)
  • 納期:約2ヶ月
  • 方式:両面受光型ソーラーパネルとバッテリーを利用した独立電源LED照明灯
  • 標準アクセサリー:充電ステーション(同時に3台のスマホが充電可能)
  • オプション:QR Translator® **(コンテンツ製作費用・メンテナンス費用は都度見積)
  • 外形寸法:H6000㎜ × W520㎜
  • 標準色:ライトグレー(特注色可)
→機能・サイズ・設置場所などのオーダー対応可 ** QR Translator®:株式会社PIJINが開発した、看板や印刷物を簡単に多言語化できる世界初のソリューション。ユーザーが自分の携帯端末でQRコードを読み取ると、ユーザー端末の言語設定を自動認識し、翻訳文を表示させるシステム。
東村山市役所:夜間点灯の様子

東村山市役所:夜間点灯の様子

■シティコネクト「ライトステーション」の特徴

ライトステーションは、平常時と災害時それぞれで異なる活躍が可能です。 【平常時】 →待ち合せポイント:照明灯+待ち時間で携帯電話充電。 →インフォメーションボードで観光客を施設やイベントに誘導。 →QRコードによる周辺のイベント情報、行政情報、観光情報取得。 (ユーザーの位置情報にあわせて画面マップによる誘導可) →QR Translator®による多言語情報で、外国人に対しても同様のサービス・情報の提供。 【災害時・停電時】 →自立型(独立電源)により平常時と同じく、照明・携帯電話充電を提供。 →充電スタンドで携帯電話を充電、安否連絡ツールを確保。 QR Translatorによる 位置情報ごとの避難経路や場所、災害情報の多言語での入手ステーション機能。災害時情報への切り替えは、設置場所ごとに災害情報などを利用して自動化。