電動/手動 超大型折戸「しゅもん」

現在運用している車庫や搬入口などの大型開口部に、こんな悩みがありませんか?

  • シャッターやスライドドアが頻繁に故障する。
  • 停電や故障時に、車両が出られない。
  • 修理に時間がかかり、その間は車庫が使えずに困る。
  • 修理に多額の費用がかかるのは仕方ない・・・。
  • 扉が半開きなのに気づかず、車両をぶつけてしまった。
  • 頻繁なメンテナンスが必要で、ランニングコストがかかりすぎる。
  • 本当は車両が通行するときだけ開閉したいが、ドアの耐久性を考えて開けたままにしている。
  • 突然スライドドアが降りてきて挟まれそうになった。
  • シャッターを閉めてしまうと、休業していると思われそう。
  • いかにも「車庫」で建物のデザインがイマイチ。

車両が頻繁に出入りする大型の開口部にありがちな、シャッターやオーバースライドドアの悩み。
「そういうものだから仕方ない・・・」と諦めていないでしょうか?

オーバースライドドアは故障や高額なメンテナンスがあたりまえ・・・

そんな悩みを、キクカワの超大型折戸「しゅもん」が解決します!

大開口を高速で安全に開閉。

「しゅもん」はキクカワが提供する、スタイリッシュで信頼性が高い、電動/手動の大型4枚折戸です。
大型車両が頻繁に入出庫を繰り返す消防署や郵便局、工場、倉庫、ホールなどで、その高い性能を発揮します。


超大型折戸「しゅもん」に関するお問い合わせは

菊川工業株式会社 KCT建材部
TEL:047-492-2014

(平日9:00-17:00)


とにかく耐久性が高い「しゅもん」

当社工場で1993年から使用している「しゅもん」。
一日何度となくトラックやフォークリフトが通過し、その都度、開閉を繰り返しています。

その回数、27年間(1993年~2020年)でなんと40万回以上!

その間、1回オーバーホールを行っただけです。
40万回の開閉は、1日60回開閉しても24年以上(実働日250日/年)の換算になります。

「しゅもん」は、
・頻繁に入出庫を繰り返す施設
・入出庫のたびに開閉したい施設
に最適な大型折戸です。

巨大台風にも耐えうる耐風圧性能

近年、大型化によって各地に甚大な被害をもたらす台風。そんな巨大台風にも耐えうる耐風圧設計*に、ご要望や建物状況に応じて対応します。

例えば、高さ3m × 幅7mの間口に対して、最大風速60m/sec、耐風圧230kgf/㎡(2254N/㎡)の圧倒的な耐風圧性能**を誇る「しゅもん」の実績もあります。

年々増え続ける台風被害への対策は必須です

駆動部分は堅牢なドイツ製

最も荷重がかかる軸受やヒンジ、電動開閉の心臓部である駆動装置は、信頼性が高いドイツ製を使用。
ヨーロッパでは鉄道や小型飛行機の格納庫などにも長年使用されている実績があります。

電動開閉を制御する制御装置は安心の日本製
設置する設備に合わせて、開閉ボタンの設置場所や個数、複数台のリモコン制御にも柔軟に対応できます。

車載リモコンで車両内からの開閉が可能です

*標準スペックは、1176N/㎡ ( 風速43m/sec相当 ) です。また、耐風圧性能は扉自体の性能で、設置場所の状況によりこの限りではありません。
**風速17m/secを超える天候が予想される場合は、必ず扉を閉め切ってプッシュロッドロックが下りていることを確認してください。また強風の中で開閉を繰り返すと故障の原因となります。

万一の停電や故障でも安心な「しゅもん」

停電時や故障時にも、ワンタッチで手動化が可能

緊急出動や入庫時に、故障でドアが開かない・・・

そんなトラブルは「しゅもん」には無縁です。

扉に取り付けられたハンドルを回すだけで、電動モーターから駆動部分が物理的に切り離され、手動で開閉することが可能です。
手動時にはもちろん非常電源は不要。停電時でも安心して使用を継続できます。

故障時でも、修理完了までの間に開けっ放しにしたり、閉じ切ったりする状態を回避できます。

女性の力でも簡単に開閉できます。

万が一の巨大地震でも安心

災害時にも、建物に大きな変形がなければ、開閉動作に支障をきたすことはありません

地震などの災害時に、扉が開かずに緊急車両が出動できない、といった懸念とも無縁です。

震度6弱の地震後でも正常に開閉することが証明されています。

せんだいメディアテーク
せんだいメディアテーク(宮城県仙台市 1999年)

安心して使用できる「しゅもん」

扉が落ちてくる心配がありません

「しゅもん」は折り戸のため、オーバースライドドアのように、扉が落ちてくる心配がありません。
また、バネなどの劣化により、ドアが通常より下がっていることに気づかず、車両をぶつけてしまい、車両もドアも破損した…などの事故が起こることもありません。

挟み込み防止のタッチセンサーが標準装備

扉が閉まるとき、万一、人や車両が挟まることが無いよう、タッチセンサーが標準装備されています。
また、ご要望により、赤外線センサーなどを併用した安全策を組み込むことも可能です。

スタイリッシュさが自慢の「しゅもん」

まるでショールーム。ガラスをふんだんに使用したスタイリッシュな折り戸。

「しゅもん」の扉は、ガラス面を大きく取ることができるので、採光や外部からの視認性に優れています。

車両が並んだ格納庫は、まるでショールーム。
いままでの、シャッターが並んでいる建物とは別物。格納庫自体が建物の顔として機能します。
加えて、扉が閉まった状態でも屋外から緊急車両が確認できるため、地域の人々へ安心感を与えます。
フレームのカラーや、ガラス面のレイアウトなど、お客様やデザイナー様に応じて、フレキシブルにデザインすることが可能です。

まだまだあります。「しゅもん」の魅力!

電動と手動の選択ができます

導入場所やご予算に応じて、電動タイプと手動タイプをお選びいただけます。

走行レールがない!

床面に走行レールがないため、清掃時や排水時の対応が簡易です。
また、車両が通行による走行レールの劣化問題がありません。

比較的静かな開閉音

約30~40デシベル*の開閉音のため、夜間でも騒音を出さず出動できます。
*参考:30デシベル≒郊外の深夜、ささやき声  40デシベル≒市内の深夜、図書館、静かな住宅地の昼

天井納まりの制約がない

オーバースライドドアのようにスラット収納機構用の天井高が必要ではなく、開口時に天井設備に影響し照明など暗くなるなどがありません。
(注)開口両端にドアたたみしろ分の奥行が必要で開口幅に影響を与えます


超大型折戸「しゅもん」に関するお問い合わせは

菊川工業株式会社 KCT建材部
TEL:047-492-2014

(平日9:00-17:00)


お客様の声

「しゅもん」を導入いただいたお客様から寄せられた声です

消防車や救急車が出動のたびに開閉することができるので、関係者以外の立ち入りや、装備の盗難の心配がなくなりました。

いままで不具合が当たり前と思っていた車庫の扉。「しゅもん」を採用してから、故障による問題や、解決の手間がなくなりました。「しゅもん」は、消防署の車庫の扉に必要な機能と性能をすべて満たしています。

オーバースライドドアに戻す理由が見当たりません。今後も、可能な限り「しゅもん」を設置したいです。

扉を閉めていても、外から内部がよく見えます。学校帰りの子どもたちが、扉から消防車を眺めている姿をよく見ます。まるでカーディーラーのショールームみたい!

20年前に設置しました。同時に設置したオーバースライドドアは随分前に壊れてしまい、開かずの扉に…。でも「しゅもん」はいまでも元気に動いています!

車庫の開閉扉の騒音は住民配慮に取り組む上で大事なファクター。「しゅもん」導入後は、夜間の開閉時も騒音を出さず、隊員の作業も軽減しながらスムーズかつ迅速に出動できます。

雑誌にも掲載されました

近代消防 2020年2月号:岩槻消防署特集 
タレントの時東ぁみさんが、さいたま市岩槻消防署を取材されました。消防署のイメージがガラッと変わったと好評いただきました。
近代消防 2020年4月号 では、同じく タレントの時東ぁみさん が、 茅ヶ崎市消防署海岸出張所を取材。
しゅもんは20年前に採用されていて、堅牢性も証明されています。

導入実績

キクカワの「しゅもん」は、おかげさまで消防署を中心に多数の導入実績がございます。

さいたま中央消防署
本田消防署奥戸出張所

岩槻消防署
大宮消防署大成出張所

茅ヶ崎消防署海岸出張所/大宮消防署植竹出張所/大宮消防署氷川参道出張所 /渋谷消防署恵比寿出張所/緑消防署美園出張所/浦和消防署日の出出張所/武蔵野消防署境出張所/八王子消防署楢原出張所/見沼消防署

よくあるご質問

  • 「基本的な仕組みを教えて下さい」
    • 一つの開口部を4枚の扉で構成し、2枚ずつが左右に折れて開きます。
  • 「メンテナンスは?」
    • お客様による日常点検や、技術者による定期点検の実施を推奨しています
  • 「海外製だと故障した際の対応に時間がかかるのでは?」
    •  通常のメンテナンスレベルの部品は在庫しているので、迅速な対応が可能です。
  • 「どのようなデザインに対応できますか?」
    • ガラス扉やフラッシュ扉など、用途やデザイン、お好み応じて、柔軟に対応できます。ただし、扉の強度確保のために横桟が必要となる場合があります。
  • 「改修の際に取り付けができますか?」
    • 扉の全ての重量を吊元軸の一点で支えるため、基礎工事などの大掛かりな工事が必要となる場合がありますので、お問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。047-492-2014受付時間 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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